村岡三郎 展 (2012)
2012.9.8 – 10.27

20本の酸素と20枚の鉛板
1991
酸素ボンベ、絨毯、鉄、鉛、カルシウム
148x163x276 cm
photo : Hiromu Narita
鉄、硫黄、塩といった物質や、振動や体温など不可視のものを使った彫刻やインスタレーションで知られる村岡三郎(1928年大阪生まれ、現在滋賀県大津市在住)の個展。
今展では、《20本の酸素と20枚の鉛板》(1991年)ほか1990年代の代表的な立体作品を展示予定。
20本の酸素ボンベと20枚の鉛板が絨毯の上に整然と配置された《20本の酸素と20枚の鉛板》は、村岡氏の歴史観を反映した作品。
「20枚の鉛板に刻印された人名は、必ずしも熟慮の上選択したわけではない。しかしそれぞれ一本ずつの酸素と相対した時、それは等価であり、それを差異化する歴史性そのものを私は拒否する。」
鉛板に特定の基準なしに刻まれた名前は、
平将門、キリスト、ジョン・レノン、ピカビア、マラルメ、マホメット、則天武后、三木清、そして清三郎(自身の父親)、ムルソー(小説の主人公)などが含まれている。
会場風景
村岡三郎 展
2012.9.8 – 10.27

20本の酸素と20枚の鉛板
1991
酸素ボンベ、パキスタン製絨毯、鉛、鉄、カルシウム
190 x 313 cm (絨毯) h.150 cm (ボンベ)

机上の酸素
1991
鉄、酸素ボンベ、ハロゲン電球、精液
100 x 184 x h.97 cm(机部分)/ 42 x 45.5 x h.110 cm(イス部分)

机上の酸素
1991
鉄、酸素ボンベ、ハロゲン電球、精液
100 x 184 x h.97 cm(机部分)/ 42 x 45.5 x h.110 cm(イス部分)


ブレーキ
1987
鉄、木、自転車ブレーキ
45 x 35 x h.142 cm
