村岡 三郎 展(Nagoya 2012)

KENJI TAKI GALLERY

2012年9月8日(土)- 10月27日(土)

■開館時間 : 11:00~13:00, 14:00~18:00
■休廊日 : 日、月、祝

■ 会場 :ケンジタキギャラリー
名古屋市中区栄3-20-25
■TEL : 052-264-7747

《20本の酸素と20枚の鉛板》1991年
酸素ボンベ、絨毯、鉄、鉛、カルシウム 148x163x276 cm
photo : Hiromu Narita


鉄、硫黄、塩といった物質や、振動や体温など不可視のものを使った彫刻やインスタレーションで知られる村岡三郎(1928年大阪生まれ、現在滋賀県大津市在住)の個展。

今展では、《20本の酸素と20枚の鉛板》(1991年)ほか1990年代の代表的な立体作品を展示予定。
20本の酸素ボンベと20枚の鉛板が絨毯の上に整然と配置された《20本の酸素と20枚の鉛板》は、村岡氏の歴史観を反映した作品。

「20枚の鉛板に刻印された人名は、必ずしも熟慮の上選択したわけではない。しかしそれぞれ一本ずつの酸素と相対した時、それは等価であり、それを差異化する歴史性そのものを私は拒否する。」

鉛板に特定の基準なしに刻まれた名前は、
平将門、キリスト、ジョン・レノン、ピカビア、マラルメ、マホメット、則天武后、三木清、そして清三郎(自身の父親)、ムルソー(小説の主人公)などが含まれている。

村岡 三郎 (むらおか・さぶろう)

1928年 大阪府に生まれる。現在、滋賀県大津市に在住。
1990     「第44回ヴェネチア・ビエンナーレ」日本館に出品
1997     東京国立近代美術館・京都国立近代美術館にて回顧展「熱の彫刻ー物質と生命の根源を求めて」
1999     第40回毎日芸術賞受賞

主な展覧会(1999年以降)

1999   「感覚の解放」 東京オペラシティアートギャラリー(東京)

2000   「越後妻有アートトリエンナーレ2000」越後妻有6市町村(新潟)

2001   「横浜トリエンナーレ2001<MEGA WAVE>」(神奈川)

2002    個展「村岡三郎展」京都精華ギャラリーフロール(京都)

2002  「融点・詩と彫刻による」 うらわ美術館(さいたま)

2004    個展「美術の中のかたち – 手でみる造形」兵庫県立美術館(兵庫)

2004   「色の博物誌・黄 – 土の力&空の光」目黒区美術館(東京)

2005   「現代美術のABC~アートはあなたのそばにある~」福井市美術館(福井)

2006   「持続/切断」(所蔵作品展)東京国立近代美術館(東京)

2007   「消失点 – 日本の現代美術」ニューデリー国立近代美術館(ニューデリー、インド)他

2009   「Art Document 2009 」金津創作の森(福井)

2010   「ロボットと美術-機械×身体のビジュアルイメージ」青森県立美術館(青森)/島根県立石見美術館に巡回

2010   「釜山ビエンナーレ2010 Living in Evolution」(釜山市立美術館、韓国)

2011 「これは本ではない – ブックアートの広がり」うらわ美術館(さいたま)/福井市美術館(福井)


会場風景

村岡 三郎 展 
2012.9.8 – 10.27

20本の酸素と20枚の鉛板
1991  
酸素ボンベ、パキスタン製絨毯、鉛、鉄、カルシウム
190 x 313 cm (絨毯) h.150 cm (ボンベ)

机上の酸素
1991
鉄、酸素ボンベ、ハロゲン電球、精液
100 x 184 x h.97 cm(机部分)/ 42 x 45.5 x h.110 cm(イス部分)

机上の酸素
1991
鉄、酸素ボンベ、ハロゲン電球、精液
100 x 184 x h.97 cm(机部分)/ 42 x 45.5 x h.110 cm(イス部分)

ブレーキ
1987
鉄、木、自転車ブレーキ 45x35xh.142 cm

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