作家

ムットーニ MUTTONI (武藤政彦)

KENJI TAKI GALLERY

1956-

略歴作品展覧会歴主なコレクション

FIN, 2009

略歴作品展覧会歴主なコレクション

1956年、神奈川県横浜市生まれ。

創形美術学校で油彩を学んだ後、立体造形へと移行。

1980年代後半より「ムットーニ」を名乗り、機械仕掛けのからくり人形(オートマタ)に音響と照明効果を組み合わせた独自の自動からくり装置の制作を本格化させる。

単なる「動く人形」の枠を超え、一つの箱の中で演劇や映画のような物語を展開する「からくりシアター」という独自の表現ジャンルを確立。

世田谷文学館をはじめとする全国の美術館・文学館で展覧会が開催され、世代を超えて幅広いファンを魅了し続けている。

現在、国立市に在住。

作品略歴展覧会歴主なコレクション

彼の作品は、木箱の中に精巧に作られた人形、舞台美術、モーター駆動のからくり、LED照明、そして音楽や語りの音響システムが全て組み込まれている。

起動させると、計算し尽くされた光と音の演出に合わせて人形が滑らかに動き出し、数分間のドラマティックで濃密な演劇空間が眼前に立ち現れる。

宮沢賢治、萩原朔太郎、中島敦など、日本の近現代文学の名作をモチーフにした作品群も高く評価されている。

天使や悪魔、夜の街や寂れたバーといったオリジナルモチーフの作品も含め、どこかノスタルジックで物悲しい、そして夢と現実の境界が曖昧になるような幻想的な世界観が特徴だ。

展覧会の際、ムットーニ自身がタキシード姿などで作品の傍らに立ち、独特のトーンで口上(ストーリーテリング)を交えながら作品を稼働させる「ライブ上演会」を行うことでも知られる。

作品の物理的な動きと、生身の人間による語りがシンクロし、独特の没入感を生み出す。

展覧会歴略歴作品主なコレクション

ギャラリー顕美子、ケンジタキギャラリーでの個展

2001
「Night Cap」ギャラリー顕美子(名古屋)
2002
「Night Elements」ギャラリー顕美子
2003
「PLAN OF MUTTONI」ギャラリー顕美子
2007
「PLANET THEATER OF MUTTONI」ギャラリー顕美子
2008
「THE DIARY OF WINGS」ケンジタキギャラリー東京
2009
TIME TRIANGLE」ケンジタキギャラリー名古屋
2011
WING ELEMENT」ケンジタキギャラリー東京
2013
KIND OF NIGHT」ケンジタキギャラリー名古屋
2014
「MUTTONI – Hotel Interior」ART NAGOYA 2014 / ケンジタキギャラリー(ウェスティンナゴヤキャッスル)
2015
「MUTTONI – Night Cap in the Hotel Room」ART NAGOYA 2015 / ケンジタキギャラリー(ウェスティンナゴヤキャッスル)
2016
「MUTTONI – ホールクロック ナイト」ART NAGOYA 2015 / ケンジタキギャラリー(ウェスティンナゴヤキャッスル)
2017
Night Signal」ケンジタキギャラリー東京
2018
「天使が来る夜」ケンジタキギャラリー東京
2020
「PLAY IN THE ROOM」ケンジタキギャラリー東京
2023
「ANOTHER SKY」ケンジタキギャラリー東京
2026
ESSENCE OF MUTTONI」ケンジタキギャラリー六本木

主なコレクション略歴作品展覧会歴

世田谷文学館(複数の作品が「ムットーニのからくりシアター」として常設展示されている)
八王子市夢美術館
軽井沢高原文庫
前橋文学館(群馬)
北九州市立文学館
鳥取市わらべ館
高知県立牧野植物園
福井県ふるさと文学館  など

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