Mitsunori Kimura 2024




	Mitsunori Kimura - Smell


	Mitsunori Kimura　Smell 木村充伯　匂いケンジタキギャラリー六本木では、7月5日より木村充伯個展「匂い」を開催いたします。人と動物の関係をテーマに「生死をつなぐもの」を探求してきた木村充伯。近年は、呼吸、匂い、音など、目に見えない微粒子や空気の振動に関心を寄せています。新作は、臭覚からアプローチした作品群。果物と人の形態の中に日常の体験と大きな自然界の循環とを重ね、「匂いの記憶」や存在の気配を表現します。
	展覧会名 : 木村充伯 - 匂い会場 : ケンジタキギャラリー六本木　東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル3F TEL 03-3478-5007 会期 : 2024年7月5日（金）- 8月7日（水）時間 : 12:00 - 18:00　　休廊日 : 日、月、祝特別内覧 : 7月2日（火） 17:00 - 19:00 [東京現代連携イベントに合わせて開廊] 2022年、人が段々とマスクを外し始めた頃、匂いが気になり出したという。スーパーを歩いている時に感じた、後ろの人の口からのコーヒーの匂い、散歩している時に感じたいちじくの匂い。今展では、「果物が動物に種子を運ばせるように、匂いも動物に運ばせるような展示」を試みる。「見た目が果物の作品は、果物の中に人のような果実が呼吸して匂いを口から出しています。見た目が人間の作品は、コーヒーの匂いから人間の気配を、他の動物の作品も、ユーカリからコアラの気配を、バナナからコウモリの気配を感じさせたいと思っています。その場で食べている匂いではなく、どこかで食べたものの匂いを。」
	気配（メロン） Smell of Melon 2024 　檜、アクリル 47.9 x 37 x 2.5 cm 木村充伯　Mitsunori Kimura 動物や人をモチーフとした木彫や油絵具による彫刻を制作。「毛が生えるパネル」と作家自身が呼ぶパネルのシリーズでは、意図的に毛羽立つように設計された木製パネルの表面をチェーンソーで削り、動物や人の毛を表現。生命のささやかな証とも言える「毛が生える」状態を、モチーフのみならず、素材そのものから引き出そうと試みる。 1983　静岡県に生まれ。静岡県袋井市在住 2007　名古屋造形芸術大学大学院修了 2013　アーティスト・イン・レジデンス、チャンドン・アートスタジオ - 韓国国立現代美術館 (the Asia Pacific Artist Fellowship Program 2013)、ソウル（韓国） 2015 アーティスト・イン・レジデンス、国際芸術センター青森 2018　ホーチミン（ベトナム）にて滞在制作 [KASHIMA 2017 Artist in residence in Ho Chi Minh City、BEPPU PROJECT、別府より派遣] 2018　キョンギ・クリエーション・センター（韓国）にて滞在制作 [trans_2018-2019 日本人アーティスト海外派遣枠、秋吉台国際芸術村、山口より派遣] 最近の主な個展 2023 「空気」ケンジタキギャラリー、名古屋 2022 「大丈夫、あなたを見ている人がいる」ケンジタキギャラリー、東京 2021 「見知らぬ人」スーパーギャラリー、名古屋 2020 「呼吸」ケンジタキギャラリー、名古屋 2019 「LOVE」ケンジタキギャラリー、東京主なグループ展 2023 「九鬼祭（くかみまつり）」洞川温泉郷、天川村、奈良 2022 「越後妻有大地の芸術祭2022『里山アートどうぶつ園 - どうぶつたちのソーシャルディスタンス』」ナカゴグリーンパーク、十日町、新潟 2021-2022 「現代美術のポジション 2021-2022」名古屋市美術館 2020 「JP POP UNDERGROUND」心斎橋PARCO 14F、大阪 2020 「MIND TRAIL 奥大和心のなかの美術館」吉野町、奈良 2020 「チャンウォン彫刻ビエンナーレ2020」チャンウォン、韓国 2020 「第8回札幌500m美術館賞入選展」札幌大通地下ギャラリー500ｍ美術館、札幌 2019 「アイチアートクロニクル1919-2019」愛知県美術館、名古屋 2017 「リヨン・ビエンナーレ 2017『Rendez-vous』」Institut d'art contemporain、ヴィルールバンヌ、フランス 2015 「航行と軌跡」青森公立大学国際芸術センター青森 2012 「六甲ミーツアート2012、六甲山、神戸 2009 「Il dio delle piccole cose」企画：ピエール・ルイジ・タッツィ、カーサ・マザッチョ、サン・ジョヴァンニ・ヴァルダルノ、イタリア 2007 「City_net Asia 2007」ソウル市立美術館、ソウル、韓国コーヒーの匂い（人） Smell of Coffee (Human) 2024 樟、エポキシパテ、コーヒー 90.5 x 24 x 20 cm
	copyright : Mitsunori Kimura




	Mitsunori Kimura - Smell


	Mitsunori Kimura　Smell 木村充伯　匂いケンジタキギャラリー六本木では、7月5日より木村充伯個展「匂い」を開催いたします。人と動物の関係をテーマに「生死をつなぐもの」を探求してきた木村充伯。近年は、呼吸、匂い、音など、目に見えない微粒子や空気の振動に関心を寄せています。新作は、臭覚からアプローチした作品群。果物と人の形態の中に日常の体験と大きな自然界の循環とを重ね、「匂いの記憶」や存在の気配を表現します。
	展覧会名 : 木村充伯 - 匂い会場 : ケンジタキギャラリー六本木　東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル3F TEL 03-3478-5007 会期 : 2024年7月5日（金）- 8月7日（水）時間 : 12:00 - 18:00　　休廊日 : 日、月、祝特別内覧 : 7月2日（火） 17:00 - 19:00 [東京現代連携イベントに合わせて開廊] 2022年、人が段々とマスクを外し始めた頃、匂いが気になり出したという。スーパーを歩いている時に感じた、後ろの人の口からのコーヒーの匂い、散歩している時に感じたいちじくの匂い。今展では、「果物が動物に種子を運ばせるように、匂いも動物に運ばせるような展示」を試みる。「見た目が果物の作品は、果物の中に人のような果実が呼吸して匂いを口から出しています。見た目が人間の作品は、コーヒーの匂いから人間の気配を、他の動物の作品も、ユーカリからコアラの気配を、バナナからコウモリの気配を感じさせたいと思っています。その場で食べている匂いではなく、どこかで食べたものの匂いを。」
	気配（メロン） Smell of Melon 2024 　檜、アクリル 47.9 x 37 x 2.5 cm 木村充伯　Mitsunori Kimura 動物や人をモチーフとした木彫や油絵具による彫刻を制作。「毛が生えるパネル」と作家自身が呼ぶパネルのシリーズでは、意図的に毛羽立つように設計された木製パネルの表面をチェーンソーで削り、動物や人の毛を表現。生命のささやかな証とも言える「毛が生える」状態を、モチーフのみならず、素材そのものから引き出そうと試みる。 1983　静岡県に生まれ。静岡県袋井市在住 2007　名古屋造形芸術大学大学院修了 2013　アーティスト・イン・レジデンス、チャンドン・アートスタジオ - 韓国国立現代美術館 (the Asia Pacific Artist Fellowship Program 2013)、ソウル（韓国） 2015 アーティスト・イン・レジデンス、国際芸術センター青森 2018　ホーチミン（ベトナム）にて滞在制作 [KASHIMA 2017 Artist in residence in Ho Chi Minh City、BEPPU PROJECT、別府より派遣] 2018　キョンギ・クリエーション・センター（韓国）にて滞在制作 [trans_2018-2019 日本人アーティスト海外派遣枠、秋吉台国際芸術村、山口より派遣] 最近の主な個展 2023 「空気」ケンジタキギャラリー、名古屋 2022 「大丈夫、あなたを見ている人がいる」ケンジタキギャラリー、東京 2021 「見知らぬ人」スーパーギャラリー、名古屋 2020 「呼吸」ケンジタキギャラリー、名古屋 2019 「LOVE」ケンジタキギャラリー、東京主なグループ展 2023 「九鬼祭（くかみまつり）」洞川温泉郷、天川村、奈良 2022 「越後妻有大地の芸術祭2022『里山アートどうぶつ園 - どうぶつたちのソーシャルディスタンス』」ナカゴグリーンパーク、十日町、新潟 2021-2022 「現代美術のポジション 2021-2022」名古屋市美術館 2020 「JP POP UNDERGROUND」心斎橋PARCO 14F、大阪 2020 「MIND TRAIL 奥大和心のなかの美術館」吉野町、奈良 2020 「チャンウォン彫刻ビエンナーレ2020」チャンウォン、韓国 2020 「第8回札幌500m美術館賞入選展」札幌大通地下ギャラリー500ｍ美術館、札幌 2019 「アイチアートクロニクル1919-2019」愛知県美術館、名古屋 2017 「リヨン・ビエンナーレ 2017『Rendez-vous』」Institut d'art contemporain、ヴィルールバンヌ、フランス 2015 「航行と軌跡」青森公立大学国際芸術センター青森 2012 「六甲ミーツアート2012、六甲山、神戸 2009 「Il dio delle piccole cose」企画：ピエール・ルイジ・タッツィ、カーサ・マザッチョ、サン・ジョヴァンニ・ヴァルダルノ、イタリア 2007 「City_net Asia 2007」ソウル市立美術館、ソウル、韓国コーヒーの匂い（人） Smell of Coffee (Human) 2024 樟、エポキシパテ、コーヒー 90.5 x 24 x 20 cm
	copyright : Mitsunori Kimura